72時間サバイバル教育協会:体験学習を通じて、災害時に自助・共助出来るようになるための減災教育を行っております。

2020年10月5日-6日指導者研修会

令和2年11月5日(月)〜6日(火)神戸市立自然の家において当協会初の指導者研修会を実施しました。この講習会は各地で活動している有資格者のブラッシュアップと交流をねらいとして開催されました。
初日5日13:00からは代表理事の片山からこの協会が参加者に示したいビジョンを伝え、「魚を与えるのか」「釣り方を伝えるのか」という比喩表現で8つのプログラムの「釣り方」を考えました。 その後、プログラム2では参加者への事前アンケートで一番モヤモヤしていた「チームビルド」を実施経験のあるトレーナーによって体験。モヤモヤを解消?しました。
その後は施設の方の計らいで交流・懇親会を実施。夜は更けていきました。
次の日、朝のプログラム3ではご参加いただいた方々で指導するにあたり、不安要素のあるプログラム毎に小グループを生成し、各トレーナーをカウンセラーにしてプログラム案を作成し、更なるブラッシュアップを目指しました。
最終プログラム4は今まで実施したプログラムで起きた問題や、疑問に感じている事を参加者および、全トレーナー含め全員で互いの体験や解決策をシェアしました。 最終的に感じた事は、各プログラムを展開するにあたり、参加してくれた方にどの様な姿、思いになっていただき、日常に還元させるか。最終目的の日常還元までの過程はそれぞれねらいを持って実施すればある程度プログラム進行は柔軟であり、各実施者からの様々な対応は非常に参考になる話でした。 次回は未定ですが、非常に身になるものだったので、来年?には実施し、今回参加できなかった方はぜひご参加ください。